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GO!GO!7188


惜しくも解散してしまいました
12年も活動してたんですね

デビュー曲の「浮舟」が印象的でしたが、他にも良い曲あります

シンプルなギターとメロディアスなベースに王道なドラム、ストレートな3ピースバンドです

ロックとどこか日本らしいメロディーがほどよい具合に合わさってる感じが好きでした

若い女性が切なく恋について歌う歌って、ロックだと男性でもすんなり聴ける気がします

若くて、切なくて、繊細にいろんなことを感じる女子高生の恋とか、そんなことを歌ってる曲が好きでした

もっと活動してくれたらさらに良い曲が増えていくと思うのですが…残念です

あと、名前の由来を明かして欲しいです

ベスト・オブ・ゴー!ゴー!

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「パルプ・フィクション」(Pulp Fiction)



クエンティン・タランティーノ監督の2作目で記念すべき作品
飽きるシーンが全くない作品で観てる時間を忘れます

第67回アカデミー賞1994年のアカデミー賞では7部門にノミネートされ、そのうちアカデミー脚本賞を受賞
カンヌ国際映画祭ではパルム・ドールを受賞し、その他にも多くの賞を受賞しています

この作品に出てくる無駄話は本当に面白いです
タランティーノはよくもこんなに面白い話や会話が出てくるものだと感心してしまします

英語での会話も英語独特のリズムや雰囲気もあって楽しめますが(劇中でのFuck の使用回数は250回以上!)2回目はぜひ吹き替えで観てほしいです
豪華声優陣が役ぴったりの口調で冗談を言うのは、やはり日本語なだけあってわかりやすく笑えます
ジョン・トラボルタ(鈴置洋孝)サミュエル・L・ジャクソン(大塚明夫)ブルース・ウィルス(山寺宏一)など

黒髪ぱっつんのユア・サーマンがかわいいです(キルビルの金髪もいいですが)
youtubeはヴィンセントがボスの妻ミアの面倒をみてダンスに誘われるシーンです
踊る前のセリフでは「私は踊りたいの、優勝したいの、トロフィーが欲しいの、しっかり踊ってよね」と言っています
他にも「ヤクザ者も井戸端会議は中年女以上ね」など粋なセリフが多いです

売人がマッハゴーゴーのTシャツを着てたり、ブルースがホンダシビックの車に乗ったり、所々にタランティーノの親日ぶりが伺えますw

ウルフ役で出てくるハーヴェイ・カイテルは前作の「レザボア・ドッグス」でも登場していてニヤリとさせられます
タランティーノはよく自分の作品に自分を登場させてますが、今回もばっちり出てきます

以下ネタばれ(核心にふれているので未見の方は注意してください)
反転して見てください

この作品は時系列が異なっているので最初に見たときは本当に驚きました
なにせ、オープニングのシーンがエンディングにつながるのですから

ブッチが迷いながら次々と武器を持ち替えて最終的に日本刀に決めるシーンは笑えてきます

ブッチとヴィンセントが目が合ってヴィンセントを殺すシーンでなぜ少しためらったかと言うと、ブッチとヴィンセントはバーで一度会話しているため

ジュールスの聖書に文句は後半しか合ってないようです
最後のレストランのシーンでジュールスが仕事を辞めたので、ヴィンセントは一人で仕事をしてブッチに殺されます

奇跡を目の当たりにして神を感じ、更生たことで救われたんですね


この映画が与えた影響は計り知れません「ロックストックトゥースモーキングバレルズ」のガイリッチー監督は影響を受けてると思います、何回観てもおもしろい作品です

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「ジャッキーブラウン」(Jackie Brown)


ジャッキーブラウン1977年
エルモア・レナードの小説「ラムパンチ」をベースにクエンティン・タランティ―ノが監督・脚本した犯罪サスペンス映画

youtubeは本編のオープニングです
めちゃくちゃおしゃれです

クエンティン・タランティ-ノが初めて女性を主人公にした映画です
主役はタイトルのジャッキーブラウンなのですが、周りの役も魅力的でいろんな見方ができます

中盤からラストまでかなり緊張感があっておもしろいです
物語が進むにつれて役者さんの巧さがすごいです、特にロバート・デニーロのダメさ加減がw
ジャッキーブラウン役のパム・グリアも渋い演技で素晴らしいです
特典映像でタランティーノは「40代半ばにちゃんと見える女優を探していた」と語っています
パム・グリアは大人の女性の風格や哀愁もありますし、そこに惚れ込んだタランティーノは原作では主人公は白人でしたが、それを黒人に直して脚本を書いたと言っています

話もとても巧妙でいろんな視点から撮るところはやっぱりタランティ―ノらしいと思います
「パルプフィクション」より正統派な感じですが、そこがなおさら話の巧さや緊張感が際立っています

「チャンスがあるなら、そこにかけるべき」というのがすごい伝わってきます
やることは犯罪なので道徳的にはあれなのですが…w

タランティーノファンにはニヤリとしそうなシーンがたくさんあります
以下Wiki引用
・ジャッキーの購入したスーツは「パルプフィクション」でミアの着ていたスーツと同じもの。これは後に「キルビル」でエル・ドライバーが着ている。
・ジャッキーの車は『パルプ・フィクション』でブルース・ウィルスが乗っていたものと同じ車(ホンダシビック)。タランティーノがシビックに乗っていたことがあるらしく、彼の作品にはシビックが出ることが多い。
・裏設定では、パム・グリア演じるジャッキー・ブラウンは「パルプフィクション」のマーセルス・ウォレスの妹にあたるとされている
・タランティーノがジャッキー・ブラウンの留守番電話の声としてカメオ出演している。余談だが若き日のパム・グリアは少年タランティーノの自慰対象であったという。

言われないと気づかないですけど(とくに三番目は)ファンにとってはたまりません

メインテーマのボビー・ウーマック「110番街交差点」(Across 110th Street 1972年)が胸にしみます
ジャッキーブラウンの心境ととてもマッチしていて胸に響きます、タランティーノの音楽センスはほんとに凄いと思います

他のタランティーノ作品に比べたら少し地味な感じもしますが、いろんなキャラがそれぞれの思惑が行き来する素晴らしい作品だと思います

タランティーノ作品で一番ハラハラさせられた作品です

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ホイットニーヒューストン(Whitney Houston) R.I.P.


残念ながら2月11日に48歳で亡くなってしまいましたが、彼女は世界で最も売れた歌手の一人でした
「ローリングストーンの選ぶ史上最も偉大な100人のシンガー」において第34位に入っています

日本では「ボディーガード」の曲で有名ですね、エンダ~~!ってやつです

ホイットニーの母も歌手で(60年代で活躍したスイートインスピレーションズのボーカル)エルヴィス・プレスリーやアレサフランクリンのコーラスなどに参加していました
従妹にはディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick)、ディーディー・ワーウィック(Dee Dee Warwick)、ジュディ・クレイ(Judy Clay)などディープなソウルシンガーで、ゴスペル、ポップス、R&Bなどで多くのヒットを持つ歌手ばかりです、超有名音楽一家のサラブレッドだったんですね

ちなみにアレサフランクリンはホイットニーの名付け親であり、母親代わり(なんともうらやましい)
周りの影響もあって幼いころから音楽に触れて育ち、教会の聖歌隊で歌っていました

モデルとして活動した時期もありますが、やはり本業は歌手だったらしくチャカカーン(Chaka・Khan)<ファンクバンドRufasのボーカルであり70~80年代でR&Bの女王と呼ばれるアレサフランクリンと共にR&Bを代表する存在>のバックボーカルを務めます

そしてデビューアルバム「ホイットニーヒューストン」で爆発的ヒットになり、1991年の25回NFLアメフトスーパーボウルで後年に語り継がれるという名演を見せます、youtubeがその国歌斉唱です


さらに1992年にはあの有名な「ボディガード」で初主演映画デビュ-をします
歌手がいきなり主演で映画デビューですから、当時の人気は凄まじいものだったんでしょうね
サントラも4200万枚も売りあげて大ヒット、その後もコンスタントに主演で映画に出ます
そしてサントラもそこそこ売れ、まさにディーバです

しかし、2000年からうまくいってないようでした
ハワイの空港で大麻所持で拘留や、コカインや大麻の常習をテレビで告白(!)、さらにはセックス中毒であったことまで告白しています
その後リハビリ施設に通っていました

成功者には一般人には想像もつかない苦悩があるのかも知れません…

そしてグラミー賞授賞式の前日、浴槽で倒れているのを発見されます
死因ははっきりわかりませんが、前夫のボビーブラウンが米新聞に「プライバシーの尊重をしていただきたい」と言っていることから、ただの溺死ではなさそうです

成功した人にはいろんな誘惑があるのかもしれません
こういった事故はわりと多い世界(最近だとエイミーワインハウスがそうでした)ですが、やはり悲しいです


ご冥福を祈ります  R.I.P.

「ボディガード」オリジナル・サウンドトラック

Lunasa(ルナサ)


イギリスの音楽が好きでどんどん調べていくうちにこのバンドにたどり着きました

ケルト音楽なのですが、細かく分けるとアイルランド音楽、スコットランド音楽などあってそれぞれ独立したジャンルみたいです
ちなみにyoutubeのLunasa(ルナサ)はアイリッシュバンドです

以下wikipedia
日本では他のケルト圏の音楽と共にケルト音楽とまとめて呼ばれることも非常に多いが、アイルランド音楽はそれ単独でジャンルとして成立しており、またアイルランド人のアイデンティティーや文化に強く由来している性質上、こうした「ケルト」という括りを忌避する向きもあることは念頭に置いておくべきである。

ひとくくりにしたい気もしますが、アイルランド人の文化やアイデンティティーがなくなる恐れがあるみたいです
平和な日本では実感しにくい感覚かもしれません

ざっくりいうと、2000年くらい前にヨーロッパで栄えたケルト民族という民族がいました
優れた芸術や文化を持っていたのですが、その後台頭してきた他民族に滅ぼされてしまいます
しかしながら、アイルランドやスコットランド、フランスやスペインの一部ではケルト文化が大切に伝えられ、それぞれの地域で発展していきました
さらに18~19世紀ごろにヨーロッパからアメリカやカナダ(ケープブレトン島など)に移住したので、ケルト音楽はさらに広まっていきました

伝えられたケルト音楽をそれぞれ発展させて文化にしたんですね

同じ曲でも発展した場所(アイルランドやスコットランド)で曲調が違うみたいです
比較的アイリッシュミュージックはやさしい曲調ですが、ケープブレトンミュージック(カナダ)は激しい曲調です、おもしろいですね

もうひとつおもしろいところは、ヴァイオリンとヴァイオリンと一般的には言われてますが(当たり前ですが)ケルト音楽ではフィドルと言います
楽器自体は変わらず名称が変わります
これはクラシック以外のジャンルで使うことから、区別がつけやすくする為に名称が変わったようです

フィドルとヴァイオリンでは音の使い方も変わってきますので、そこがケルトミュージックの魅力でもあると思います

ケルトの伝統的な収穫祭の名称をグループ名に採用した(ルナサ)はベストアルバムを入れて8枚のアルバムを出しています
メンバーのそれぞれがソロで出していたり他のアーティストの作品にゲスト参加するなど、いわばプロ集団です
ケルトミュージック、アイリッシュミュージックの代表的なバンドと言えると思います

ソー・ファー~ザ・ベスト・オブ・ルナサ


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