1946年公開の白黒映画ですが、今観ても素晴らしい映画です
ラストシーンは号泣ものです
少し出来すぎな感じもありますが、それを感じさせない説得力がこの映画にはあると思います
この映画を観てから昔の名作を観るようになりました
主演のジェームス・スチュワートは誠実な好青年役をするところから「アメリカの良心」と言われています
この映画もその名の通りだと思います
アメリカでは毎年クリスマスにこの映画を流すそうです
私が観た映画の中で一番泣ける映画です
幸せとは何なのか、考えさせられる映画です
以下wikiから
アメリカ映画協会 が選ぶ「 感動の映画ベスト100 」では1位に、同協会の「 アメリカ映画ベスト100 」では11位にランクインしている。
2003年のAFI選定「 ヒーローと悪役ベスト100 」ではジョージ・ベイリーがヒーローの9位に、ミスター・ポッターが悪役の6位にランクイン。
2008年の「AFI's 10 TOP 10」ではファンタジー部門3位にランクイン。
これまでのキャプラ映画の集大成として1946年に公開するも、当時は興行的には惨敗。
以下ネタバレ注意(反転して見てください)
オープニングで妻や娘がジョージのために祈っているのが伏線になっていて面白いです
他にも、弟が氷の池におちるシーンや薬を間違えてしまうシーンなど伏線が至るところにあり、あとで回収するシーンは見事だと思います
ジョージが居ない世界のシーンや、8000ドル無くしたシーンでのジェームス・スチュワートの混乱した演技は素晴らしいです
「また生きたい」と願って雪がまた降り始めるシーンは元の世界に戻ったことを表現した良いシーンだと思います
それからのシーンは涙なくして観れません
「メリークリスマス!」と言って触れ回るシーンや忌み嫌っていたボロい家具にキスするシーンは観ていて感動します
世界を幸福にみるか、幸せでいるかというのは個人の見方によるものだと思います
この映画ではジョージは危機的な状況から、自殺を考えるほど絶望します
しかし、もし自分が世界に居なかったらという体験を通して世界を希望的にみます
状況は危機的なままなのにジョージは喜びに満ち溢れて生に感謝します
絶望から希望に満ち溢れる表情は本当に感動します
アマゾンで激安なのでぜひ見てほしい映画です
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